化粧箱屋ドットコム担当者のブログです。毎日箱について考え試行錯誤している担当者。そのまわりで起こる出来事を書き綴ったコラムです。

4コーナー 最小サイズ

今年も残すところあとわずかになってきましたね。
年を重ねるたびに1年が短く感じます(;´д` )

12月は大体製造の手伝いに入るのですが、今日は久々に4コーナーの機械セットをしました。

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4コーナーのセットは久々で、1年ぶりくらいですかね〜。機械仕様書に照らし合わせると製造可能なほぼ最低サイズ。のりづけの機械は、箱のサイズ別に作られていて、製造可能な最大サイズと最小サイズの中間くらいが一番製造しやすいので、今回の4コーナーはやや難易度が高いです。

でも久々にセットした割には、ほぼスムーズにいきました ( ̄ー ̄)v
セットが決まらない時は1日かかってもうまく行かない時があるのですが・・・。

今回は第2セクションの内折りのバックフィンガーで手こずりましたが、普段とちょっと器具の位置を変えてみたら、すんなりいきました。やっぱり過去の成功体験にとらわれていては、良い仕事はできませんね。
2007/12/13 19:34:58 Thursday| Comments(0) Trackback(0)

カステラの箱

今日工場を見て回っていたら、素敵な箱があったので写真を撮ってみました。

うすいピンク色で、波型のエンボス加工がされており、とても品がある箱だな〜と思いました。
箱の材質のなる素材は、何百種類もありますから、それらをある程度頭に入れておかないと、いざという時、お客様にも良い提案ができませんよね d(^0^)b



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2007/09/21 11:31:40 Friday| Comments(0) Trackback(0)

箱の加工難易度

箱の加工難易度はデザインによって大きく変わります。また厳しいお仕事ほど凝ったデザインになる傾向が高く工程数も多くなるので、その難易度は倍倍になっていきます。

今仕掛かっているお仕事のなかで、今年1番くらいの品質レベルと難易度を要求されているものがありまして、加工数も多いので大変気を使いながら仕事を進めています。もちろん納期もないため、品質と納期のバランスをいかにうまくとるかで頭を悩ます日々が続きます。こういう難易度が高いお仕事を無事やり遂げることで会社の技術レベルや対応力も上がりますので、納得のいく製品に仕上げたいと考えています。

2006/10/27 18:16:35 Friday| Comments(0) Trackback(0)

サンプルケースのお見積もり

昨日ある箱を見積もってほしいと依頼を頂きました。海外の箱で非常に凝った加工がしてあり、いい箱だな~と感じたのですがどう安く見積もっても80万円は楽々超えそうなものでした。まずオフセットで3色印刷しPP貼りをしてUVバーコ印刷をかけた後にエンボス加工というもので、これが蓋箱と身箱でそれぞれ同様の加工をするというものでした。ベタ刷りや金刷りや合紙まであり、仕上がりは最高でしたが中身も相当高価なものでなければ使えないような箱でした。

当社もバーコ印刷とオフセット印刷を組み合わせた箱は製造していますが、ここまで凝ったものはやったことがありません。ぜひやってみたい箱なのですが、明らかに予算が合わないだろうな~という感じでしたので残念です。

 

2006/10/26 18:22:19 Thursday| Comments(0) Trackback(0)

内職仕事

今日は1日内職仕事に追われてしまいました。我々が取り扱う紙製品は手加工でなければ製造できないようなものも多いのですが、今回のお仕事はロットも多く納期もないため全員で作業することになりました。具体的にはバインダーをつくるお仕事だったのですが、折り、金具とめ、シール貼りと時間がかかる割りに工程も多く、手の空いた人から順番に1日手伝ってもらって、ようやくメドがつくところまで来ました。来週もうちょっとすればできると思います。

そろそろ年末に向けてあわただしくなってきたところですが、品質と納期が両立できるように頑張っていきたいと思います。

2006/10/20 18:38:19 Friday| Comments(0) Trackback(0)

コートボール紙のトラブル

最近コートボール紙のトラブルが立て続けに2件起きました。ひとつはアジサイ現象、もうひとつはコート層の処理が甘くねずみ色の斑点が浮かび上がっているというものでした。

一般的にはどちらも許容範囲として許されるようなレベルだったのですが、アジサイ現象はクレームがつき、斑点の方は社内で駄目出しが出ました。不思議なことにどちらも大変品質に厳しいお客様で、そうした先に限って材料の不具合が出るものですから不思議です。紙メーカーとも常に協議していますが、コートボール紙の原料である古紙の品質が落ちてきているとか、中国と原料の取り合いになっていてその影響がでているとか、言い訳ばかりで埒が明きません。私もこの業界はまだ6年しかいませんので、それ以前がどのようなものだったのかはよく分かりませんが、「紙は生き物」といわれるように品質はその時々により微妙に変化するものなのでしょう。我々もそうした材料を購入し加工するメーカーとして、当社なりの品質を確立し、材料に左右されない品質を維持していかなければならないと感じています。

2006/10/04 17:54:02 Wednesday| Comments(0) Trackback(0)

箱の余裕

箱と中身の間に余裕を持たせないと中身が上手に入りませんが、これをどの程度見るかはその商品によってまちまちです。箱の形状においても、ふた箱と身箱が分かれているタイプは、きつめがいいとおっしゃる方もいればすっと開くほうがいいという方もいてそのお客様に応じて変えています。

この箱の余裕は、材質や形状、サイズにより変わるため一概にこれだけ余裕を見ておけばOKというものはありません(目安はありますが)。今仕掛かっている製品でこの余裕をどれだけみるか検討中のものがあるのですが、箱の中にいれるものがその都度変わるため、適切なサイズをいろいろテストしています。実際にサンプルを作ってみないと分からないこともあり、データのやり取りだけで印刷まで行けばいいのですが、なかなかスマートにいきません。

2006/09/22 19:42:12 Friday| Comments(0) Trackback(0)

抜型の精度について

箱の品質の要のひとつとして抜型があります。抜型とはベニヤ板に刃を埋め込んだもので、印刷したシートを展開図どおりに抜くものです。抜型の精度が悪いと箱の品質に大きな影響を及ぼしますので、抜型を作るたびに必ずおかしな点がないかチェックしてから作業に当たります。残念ながらデータどおりに仕上がらないことや設計自体が間違う事もあるので納期のない場合などは、夜中でも直してもらいに型屋さんに走ることもあります。

型の設計の難しいところは、2次元の設計ですので実際にくみ上げたときにうまくいかないことがあることです。こうした部分は紙の様々な要素が絡んできますので一言ではいえませんが、どんな形状の箱でも1点ずつ熟慮しながら設計をしています。最近は型データを送るとそこにデザインを貼り付けてくれるケースも増えてきました。色々なデザインを拝見しますが、技術的にかなり厳しいデザインを頂く場合も多く日々大変勉強になります。m(__)m

 

2006/09/14 17:20:25 Thursday| Comments(0) Trackback(0)

フィーダーのセッティング

今週は今日までストレートグルアーにつかまりました。約1年半ぶりのオペレーションで最初はおっかなびっくりでしたが、3日目にしてようやく勘を取り戻してきました。久しぶりにやるときに限って難易度の高い箱の加工が多くセットに時間がかかりましたが、品質や機械の調子など現場に入らなければ分からないことが分かり有意義でした。

今日の作業は額縁付き両サイド貼りとジャケット貼りの2点でしたが、紙が厚くサイズも大きかったため、あまりスピードを上げられませんでした。ただピッチを短めに設定したためフィーダーのシート積みは結構大変でいい汗かきました。シート積みもただ積むだけでなく折ぐせをつけながらなので、下手な積み方では機械もスムーズには流れません。スムーズに流すためにはフィーダーのセッティングが大変重要で、ベルトの磨耗具合や積む枚数により臨機応変に対応しなければなりません。この辺は経験によるところも大きいですが、常に平常心で機械と製品に向き合わなければと感じました。ストレートグルアーはやればやるほど奥の深さを感じる機械で決してやさしくはないですが、様々な折り方の箱を加工するため飽きの来ない面白い機械です。

2006/08/30 17:43:18 Wednesday| Comments(0) Trackback(0)

ストレートグルアーにつかまりました

お盆明けから急ぎのお仕事を多数承っております。年末の急ぎ具合から比べるとまだまだですが、これからどんどんと忙しくなっていきそうです。

今週は急ぎの仕事や社内事情が重なり、久々にストレートグルアーにつかまりました。基本的なスイッチの入れ方から始まり、セッティングを1から思い出しながらやっていたせいでかなり時間がかかってしまいました。製品は4コーナー形状ということで、久々にやる品物としては難易度が高かったのですが我ながら情けなかったです。来週もつかまる予定ですので、今度はスムーズにできるように頑張ります。

 

2006/08/25 17:52:33 Friday| Comments(0) Trackback(0)

4コーナー貼り

お盆明けの納期で4コーナーのご注文を何件か頂きました。4コーナーはセットに時間がかかるためお盆前後の納期が集中しやすいこの時期はちょっとつらいです。しかも貼り予定はお盆休み前後。久々にサックのお手伝いをしないとだめかなーという感じです。現場のフォローは最近全くしていなかったのでいい機会でもありますが、勘が鈍っていないか心配です。来週はちょっとリハビリかねて気合入れていきたいと思います。

2006/08/04 19:21:25 Friday| Comments(0) Trackback(0)

浮き出し加工

今、浮き出し加工の箱のテストをしています。

ダンボールの浮き出しということで、当社でも実績がなかったのですがテストをしてみたところ十分納得できる仕上がりになりそうです。線もシャープに出ていましたし、浮き出しも中々いい感じだなと思いました。浮き出し加工自体はよくある加工方法ですが、デザインや材質などにより浮き出しの塩梅が変わるため最初は注意が必要です。別の案件でUVバーコで盛り上げ印刷をしたことがあるのですが、最初のうちは盛り上げ調整がうまくいかなくて大変苦労したことがあります。できてしまったものを見ればどうってことはないのですが、それにいたるまでには意外と苦労があるんですよ(; ̄ー ̄)A

2006/08/01 19:20:50 Tuesday| Comments(0) Trackback(0)

特殊貼り

最近特殊な貼り方をする箱が増えています。

お客様のご要望で「あーしたい、こーしたい」というお話をさせていただくと大変勉強になります。われわれはどうしても製造する側の立場に立って考えてしまいますので、たまに予期せぬ設計を思いつかれる方もいらっしゃいます。こうしたことは、われわれにとっても大変良いことで技術力向上に大変役立つためちょっと変わった箱でも積極的にチャレンジしていきたいと考えております。

2006/07/26 18:22:39 Wednesday| Comments(0) Trackback(0)

箱の材質について

最近箱の材質にこだわる方が増えてきていて、色々なご要望を頂きます。素朴なクラフト系の材質から金、銀、パール系や和紙まで様々なご要望を頂戴しますが、当然コストも普通のものより高くなりますので決まらないことも多いです。

箱はお金をかければかけるほど、色数を増やしたり高級感のある材質を使用できますので、いいものができる可能性は高いと思いますが、それに対して「いかにコストを抑えていいものを作るか」ということも大切だと考えています。いいものという定義もまたあいまいですが、基本的にはその商品コンセプトや価格、用途や保存性など全ての要素を満たした箱ではないかと思います(もちろん売り上げに貢献する箱が一番いいものということになるとは思いますが)。これらのバランスが悪いといくらコストをかけても、販売促進やブランディングにはつながらないのではないのでしょうか?

当社ではこんな考えの下、抑えられるコストはできるだけ抑えて、費用対効果が最大になるような提案を心がけています。もちろんお客様によってはコストは2番目、デザイン1番目という優先順位の方もいらっしゃいますが、残念ながら少数派です。費用対効果を最大にするためには1にも2にもアイデア勝負!頑張ります( ̄▽ ̄)V

2006/06/27 19:52:30 Tuesday| Comments(0) Trackback(0)

F段合紙

最近材料が値上がりしてきているため、何かいい方法はないかと検討していたところF段というものを紹介してもらいました。目新しい商品というわけではないのですが、タイミングが合わないせいでいつの間にか忘れられてしまっていたもので、早速取り寄せ試作してみました。

E段より0.5ミリほど薄くて軽く強度も遜色ないので、箱の軽量化にはうってつけです。ただし、いいとは思うのですが既存の商品の切り替えでは材質が落ちるような印象になるので、とりあえず新しい商品にたいしてご提案していこうと考えております。ペットボトルなども形を変え薄くしてコスト削減と軽量化をはかっていますので、こうした提案が箱でも受け入れられると良いな~と思います。

 

2006/06/21 20:24:31 Wednesday| Comments(0) Trackback(0)

新しい形状デザイン

今日もお客様に新しい提案をするために、形状デザインをしているところです。

設計までは順調にいったのですがサンプルをカットしようとしたら、なぜか機械が作動しない???今も担当者が色々試しているのですが、意味不明のエラーメッセージばかりでて動きません。締め切りは明日の朝10時。はたして間に合うのかといった感じです。最悪手で切らないとだめかもしれません。

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と思っていたら無事機械が動いたそうです(´▽`)

今回作っていたのは、六角形の箱で難易度が高い設計でしたが、なかなかいい仕上がりになったようです。あとはお客様に喜んでもらえて採用になれば言うことなしです。

2006/06/13 20:25:33 Tuesday| Comments(0) Trackback(0)

形状デザイン

箱の設計は、似たような形状やサイズでも材質が違うと微調整が必要となり、単純に図面をコピーペーストすると必ずトラブルが起きます。当社では一般的な形状の箱でも全て微調整しチェックを入れていますので、設計ミスから起こるトラブルはほとんどありませんが、紙の収縮によるサイズの変動や抜型の製造ミスなど不確定な要素もあり、新規の箱を作る時はデザインや印刷、箱加工、仕上がりなどを全て考慮しベストと思われる方法で製造にかかっています。

これに関連した話で、印刷業は他の製造業に比べ不良率が高いそうです。これはご注文が全て顧客ごとの仕様に合わせたものであり、何度も同じものを作る他の製造業と比べやや特殊な事情がある事が理由と考えられます。加工の比較的少ない薄物を製造している印刷屋さんが多い中で、一般論としてこのようなことが言われているということは、当然加工の種類が多い箱加工においては、この数字はさらに高くなっていることと予想されます。当社では扱う材質や形状が多岐に渡るため、新しい箱を作るときはきちんと納品されるまで緊張が続きますが、その分お客様に喜んでいただいた時は、とてもやりがいを感じます。

そのようなわけで当社では、より一段とレベルアップし難しい仕事に挑戦するためにホームページのリニューアルを予定しています。7月中にはアップさせたいと思っていますので、今後とも引き続きよろしくお願いいたしますm( _ _ )m

 

2006/05/12 15:13:03 Friday| Comments(0) Trackback(0)

市場調査

色々なお問い合わせを頂くのですが、最近難しい案件が多く、久々に市場調査を行いました。色々な形状の箱やディスプレイを見たり、印刷仕上がりをチェックしたり、デザインの傾向などを見て回り、何か良いヒントがないかな~と探していました。箱の形状はある程度決まりがあるのですが、各社によって微妙に違いがあるためこれが完璧とは一概に言えないところがあります。それだけに細部にまでこだわっていきたいと考えているのですが、考えすぎて煮詰まる事も多いのでいいところはマネするようにしています。

今日は、少々古かったのですがハリーポッターのディスプレイを見て、ああなるほどな~と感心していました。ディスプレイや台紙は、できるだけ手のかからないように設計しようとするのですが、いつの間にかパズルを組み合わせるような感じでどつぼにはまってしまうことも多いんです。今日見たディスプレイは、穴を開けてそこに出っ張りを差し込んでテープなどで止めるだけみたいな感じでした。やっぱり「シンプル イズ ベスト」だよな~と改めて思い直しました。

 

2006/03/17 19:29:16 Friday| Comments(1) Trackback(0)

コンベアが動かない

ISOのサーベランスが近づいてきて、現場と事務所を行ったりきたりしています。

あっちが終わればこっち、こっちが終わればあっちというような感じで、色々ある問題点をひとつずつつぶしながら歩いていたら、なにやらサックマシンのコンベアの横位置の動きが悪いとの事。最近マシンの小さなトラブルが多かったので、またかと思いながら行ってみると、確かにスムーズに動かない(TヘTo)

メーカーに電話してみたら、水平が狂ってるんじゃないかといわれ、測ってみましたが案の定、異常なし。去年の夏に調整したばかりだから「狂うはずがないだろー」と思っていたそのとおりになってしまいました。

「やっぱり頼れるのは自分だけ」と軽く人間不信になりながら、機械の下を見てもよく分からない。大体こんなときに限ってお気に入りのスーツを着てたりするものだから思い切って機械の下にも入れず、心の中でちくしょーと叫んでいたその時、台座のボルトがチョーゆるんでいたのを発見。モンキーで軽くボルトをしめたら、快調に動くようになりました。

色々な意味で危機一髪でした(;^_^A

 

2006/02/23 20:04:28 Thursday| Comments(0) Trackback(0)

原材料価格の上昇

古紙の価格が上がるという記事が日経新聞にのっていました。確かつい先日もコート紙の価格が上がるとの記事が出ていましたが、いずれも石油価格の上昇と原材料の逼迫から上昇圧力が働いているようです。

フィルムの価格も年末に上がっていますし、印刷資材の価格も上がっています。何でもかんでも高くなってきていますので、より一段とコスト意識を持って無理、無駄をなくしていき、コストが逆に下がるような努力をしていきたいと考えております。

新聞紙面では今年の3月末決算は業績の良い企業が多く、利益額も相当出ているようですので、これが波及してくれればいいな~と考えておりますが、他力本願ではいけないとも思っております。製品とサービスの質向上には終わりがありませんので、PDCAを繰り返し、よりいい方向へ進むよう努力していきたいと考えております(^▽^)ノ 

2006/02/16 20:44:52 Thursday| Comments(0) Trackback(0)

デザイン変更

最近箱のデザインをリニューアルするというお話をよく頂戴します。箱に限らず、パンフレットや袋なども含めて全体的に増えているな~と感じます。

デザインを変える時によく聞くお話は、「デザインがもう古くなった」というものが多いです。10年くらい同じデザインで古いという場合もあれば、5年くらいでもう古いという場合もあり、お客様によって様々です。中には半年から1年で変えるという場合もあります。それとは反対に10年以上続いているデザインも意外と多いです。

最近はお客様ご自身でデザインを起こす場合も多くなってきていますので、デザインの敷居が低くなってきていると感じますが、デザインデータも様々な形で頂きますので受ける側としましてもデータチェックの重要性が高くなっています。そのまま使えるデザインデータを頂くことはほぼ100%ないというのが現状ですので、当社といたしましてもより精度を高めていきたいと考えております。

2006/01/24 19:12:10 Tuesday| Comments(0) Trackback(0)

箱の設計

箱の設計依頼が立て続けに入り、CADが目いっぱいになっています( ̄▽ ̄;A

一般的な形状なら何てことはないのですが、デザイン性を要求されると考える時間のほうがかかってしまい中々仕上がりません。設計もコンピューター化がすすんでいますが、新しいものの創造までできる機械という訳ではありません。ですが当社では優秀な設計ウーマンが頑張ってくれていますので、どしどしお仕事をご依頼いただきたいと考えておりますm(_ _)m

話は変わりますが、今日は年末のご挨拶ということで、仕入先の方々がたくさんお見えになりました。お会いしたことのなかった方などもお見えになって、貴重な情報交換を沢山させていただきました。聞くところによると、今年はこの業界は会社合併などをはじめ変革が激しく、来年はさらに色々な変化が起きそうとの事。ここ何年かは変化がとても激しく1年が2~3年くらいに感じるくらいなのですが、さらにスピードを増して変わっていきそうです。当社も時代の流れに乗り遅れないように改善改善で頑張って行きたいと思います。

2005/12/14 18:21:23 Wednesday| Comments(1) Trackback(0)

短納期記録達成!!

新版での短納期記録を更新しました\(>▽<)/

データ入稿(もちろん直しあり)から4日で出荷いたしました。データの直しで1日。印刷から製函まで3日。その間で抜型を作ってもらい、紙を早めに手配してもらってと周りの協力も欠かせませんでしたが、やればできるって感じです。

今回の印刷は4色フルカラーでのり付けまであったので、薄氷を踏む思いでしたが間に合って良かったです。完全データなら、さらに早くなったと思いますが完全データとは中々ないもの・・・。できたデータから送ってもらい、足りない部分は後から追加してもらいながら、なおかつ写真をきれいに印刷できるように調整してと、ハラハラドキドキでしたが何とか製版は予定の日に終了。紙も予定とおり入荷し、印刷もばっちりで、抜き、貼りと滞りなく進めてくれた現場の諸君に感謝です。

こんなことは日常茶飯事でよくあることなのですが、新版については予期せぬトラブルが発生することもあるため、リピートのもの以上に神経を使います。これからも短納期に対応できるように、常日頃のメンテナンスをしっかりしていきたいと思います。

2005/11/30 17:16:00 Wednesday| Comments(0) Trackback(0)

貼箱について

当社の主力の製品はオフセット印刷紙器と美粧ダンボール箱(普通のダンボール箱も含む)です。地場産業である日本酒の箱をはじめ刃物や食品などの箱が多く、小さい箱から大きい箱まで色々なサイズに対応しています。

様々なお問い合わせを頂きますが、その中でも「貼箱」という種類の箱についてのお問い合わせをよくいただきます。「貼箱」とは切り口が見えない箱のことで、ブランド品をいれたり和菓子などを入れる箱としてよく使われています。残念ながら当社では20年ほど前に製造をやめまして、現在も取り扱いはしていません。

なぜ取り扱いをやめたかといいますと、製造する機械が違うということとそれに携わる人材の問題、あとスペースの問題も大きいです。「貼箱」は仕上がりが箱として組みあがった状態ですので100箱くらいでもサイズによっては、非常に大きなスペースが必要となります。当然運送コストもかさみますので、1箱あたりとても高い箱になってしまいます。箱としての出来栄えはとても良いのですが、コストが高いということが難点です。

そうした事情もあるのだと思いますが、「貼箱」に対する需要は全体で見ると決して大きくありません。根強いニーズもあり、箱としてとても高級感のある箱ですのでニーズが増えてくればやってみたいな~と思う箱のひとつです。

2005/11/23 15:17:07 Wednesday| Comments(0) Trackback(0)

日本酒の箱

新潟県はおいしい清酒の産地である事は皆さんご存知かと思います。当社もそんな関係で日本酒の箱を作っていますが、日本酒の箱というのはとても凝った箱が多いです。

まず紙も普通のコートボールではなく、金や銀、パールの紙やエンボス系の紙、和紙などを使ったりします。これらの紙はそのままでは強度が出ない事が多いのでダンボールやコートボールを貼りあわせて補強します。多少コストがかかりますが、印刷では出せない風合いが出せますので高級感や個性がでます。

印刷も4色カラーだけでなく、特色で印刷することも多いです。特色を使うことにより4色カラーでは出せない仕上がりになります。さらに、表面処理や箔押しなどするケースも多いです。

用語の詳しい説明は省きますが、日本酒の箱は蔵元さんが丹精込めてつくられたお酒を入れる箱ということでこだわりの部分も多くわれわれ箱屋もつくりがいがあります(^▽^喜)

2005/11/14 17:30:45 Monday| Comments(0) Trackback(0)

技術の伝承

印刷紙器や段ボールの材料となる古紙が悪くなっているという事を以前にも書きましたが、製紙メーカーによっても古紙のとらえ方が違うようです。たとえば、ダンボールの材質にしてもAメーカーのC5とBメーカーのC5を比べた時、片方はD4に見えてしまうこともあります。古紙が何回もリサイクルされているうちに繊維質が短くなり、同じ重量ベースで作ってもそのように見えてしまうのかもしれませんが、なんとか安定した品質をたもって欲しいものです。

話は変わりますが、どこの会社も団塊の世代の方々がそろそろ退職の時期を迎えて、技術の伝承がとても大きな問題になっていますよね?先日袋メーカーの営業の人が来て、やはり同じような問題を抱えているといっていました。袋を製袋(シートを袋状にする)する時、サイズや形状によって微調整が必ず必要になるのですが、これがうまくいかなくてロスが半分近く出るそうです。もちろん特別に難しい製品に限られますが、普通半分もロスが出たら大赤字です。それは分かっているけどどうしてもうまくいかないらしく、授業料として半ばあきらめの境地になっているようでした。

人が変わると品質も変わるというのではメーカーとして困ります。当社もここ何年かの間でベテランが定年を迎える予定ですが、若い力を結集して頑張っていきたいと思います( ̄▽ ̄)

2005/11/11 20:01:33 Friday| Comments(0) Trackback(0)

ボンドがつかない

ものを作るという事は「大変だな~」と実感することが今日も起きました。

リピートの品物なのですが、前は何の問題もなく製造できていたものが、なぜか今日はボンドがつきません。色々な手段を試したのですが、どうにも駄目で結局手加工になってしましました(手加工はまだまだ多いです)。こういうことは紙加工の世界では意外とちょくちょく起きるのです。同じ条件、同じ仕様でもうまくいく時といかない時があって、技術者は引き出しの多さがものをいいます。

引き出しといえば、今日お客様が箱についてご相談にいらっしゃいました。聞くところによると、いい箱が安く提供できれば他社の仕事をひっくり返せるとの事。少ない引き出しの中から、この形状でやればこの値段ですよとご提案したところ、十分いけるとの事でした。お客様の力になれると感じる瞬間はとても充実しますね。これからもいい提案ができるように勉強していきたいと思います(^▽^喜)

2005/10/03 20:59:42 Monday| Comments(0) Trackback(0)

抜型の設計などなど

連休明けのバトルもおさまり、情報収集をかねて抜型屋さんへ遊びに行ってきました。抜型についてちょっと不具合があったので質問をしに行ったのですが、色々と勉強させていただきました。抜型でミスがあると、前工程の仕事が全て無駄になってしまいますので、とても大切な工程なのです。

サンプルカッターで切ったものと抜型で抜いたものは、図面が同じでも仕上がりは微妙に違うのですが、その辺の設計の仕方や材質などとの兼ね合いについてお話を聞いてきました(すでに何度も聞いていますが)。一番トラブルが起こりやすい部分で、なおかつ納期やコストにも直結してきますので、当社でも力を入れている改善項目のひとつです。かなり定型化されていますが、微調整はかかせません。幸いここ最近目立ったミスはありませんが、こうすればもっと良かったという反省はつきません。形状や材質の組み合わせによって、色々なパターンが発生しますので、前のノウハウを生かしながら新しい設計にチャレンジしています( ̄▽ ̄;)

 

2005/09/30 20:33:26 Friday| Comments(0) Trackback(0)

印刷紙器って?

箱ブログというタイトルにしながら、箱についてあまり触れていなかったので今回は箱について少し書きたいと思います( ̄▽ ̄;

印刷紙器といっても色々な受け止め方をされます。当社の主力のコートボール紙に印刷をかけて箱にしたものもそうですし、ダンボールに印刷をかけたものもそうです。よく宝石を入れるのに使われる貼箱も含まれますし、コートボール紙とダンボールを貼りあわせたもの(合紙)もありますので、ちょっと区分しがたいところもあります。

当社は、上記のうちコートボール紙、ダンボール、合紙ものが得意です。サイズとしては、展開寸法で大体600×850程度になりますので、いわゆる内装箱というものがメインです(仕様によっては、これ以上のサイズもできます)。貼箱についてのご要望もございますが、機械も違ってくるので残念ながら製造していません。

箱とは別にチラシやパンフレットのような薄紙印刷も得意です。紙の厚さによって使用する印刷機の種類も変わるため、両方できるという印刷会社は割合で言えば少ないと思います。薄い紙と厚い紙では、材質も違うため、要求される印刷技術も変わります(共通点も多いですが)。

2005/09/07 20:09:36 Wednesday| Comments(0) Trackback(0)

PROFILE

  • 駒形 和彦
  • 1973年生まれ。箱屋の三代目です。2000年からこの業界でお世話になっています。得意な機械はサックマシンで、材質問わず一通りの形状の糊付け加工ができます。現在は、主にホームページの受付担当と営業活動、ISOのシステム管理責任者をしています。
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